インテグレート、セパレート

【とうごうよくし】

年々軍事費を増額し、「台湾は(力づくでも)併合します」と宣言。尖閣周辺では毎日、毎日飽きもせず厳つい船舶を徘徊させる。この国は何をしたいのか。他にすること無いのか。

お隣の超大国は”世界の王”になりたいのか。

アメリカの力が相対的に衰えたという建前のもと、面倒なことは同盟国と一緒にやりましょうとアメリカは大号令。それが「とうごうよくし」

「とうごうよくし」よろしく日本は「トマホーク400発買います!!(キリッ)」と大盤振る舞い。

威勢が良くて大変結構だけど、ミサイル何発買いますって明言して良いものなのか。

にしても、400発ってなんか中途半端じゃね。。2000発買います!とか盛った数の方が抑止力になると思う(ま、国家予算で買うんだから嘘っぱちな数は言えないのだろうがね)

反撃能力とはなんぞや、ちゃんと国民に説明しないとな。殴られたら殴り返すのは当然の権利、ここに文句をつけるのは滑稽で珍妙。

大事(心配)なのは「殴られそうだからこっちから先に殴ります」って時。先制攻撃は国際法違反!…のはず。

保守派の有識者がいくら言おうが日本はアメリカの手下

<親分であるアメリカが日本に対して「某国が日本に殴りかかってくるかもしれないから、お前(日本)が先に殴れ」と命じた場合>➡️どうなるか。ここでアメリカに「できない、ノー」と言える”覚悟”が政治家にあるのか。

国民には「国防のための心構えを持つように、侵略に抵抗するための”覚悟”を持て」と強要するが、政治家先生にアメリカに意見する”覚悟”があるのか。

「アメリカ様の言う事に逆らうわけにはいきましぇん。親分に逆らったら俺の政治家生命が危ういも〜ん」👉ほいほ〜い、ミサイル!ポチッとな👍

これじゃ困るのよ。

ミサイルを撃ち込まれた某国は「こちらは攻撃する意図など全くなかった。にもかかわらず日本は我々を攻撃した。日本はかつての帝国主義に回帰した。再びアジアを侵略、支配する気だ。」と世界中に喧伝。東アジアでは中国支持が一気に拡がり、味方のはずだった西側諸国からも白い目で見られ孤立する日本。

反撃能力の強化は大歓迎、400発じゃ足りん。もっと強化すべきだと思う。ところが反撃能力と先制攻撃を”ごっちゃ”にし始めたら、いよいよこの国が危うい。今の政府、大丈夫かね。